Coju Hemmi Photography
あのときの空

FUJIFILM X-T3 16-80mm

 

いま世界中が見えざる敵と戦っている。

第二次世界大戦以来の危機と警戒を呼び掛ける国のトップもいる。

日本でも「不要不急の外出は控えて」と自粛を促しているが、果たして一人一人の意識はどうなんだろうか。

「今が戦時中だとしたら、その外出しますか?」と問えば、より明確な判断基準になるのかもしれない。

 

ここ根室は、そういう意味では「疎開先」のような感じなのかなと思えてくる。

実際には第二次世界大戦末期に大規模な空襲を受け、多くの方々が命を落としているが。

 

根室は早い段階で感染者が出た。でも、そのことで一人一人の意識や行動が変わって、むしろ良かったなと感じる。

幸い感染した方は回復し、濃厚接触者も全員陰性で、いま根室管内には感染者は一人もいない。もちろん油断は禁物だ。

根室管内と言ってもピンとこないだろうが、広さは鳥取県と同じくらい。

 

さて撮影を終えて家に着くころ、空がピンク色に染まり出した。

「今日はこんな夕暮れにはならないだろう」と踏んでいた自分の予想は覆された。

ウ〜ン、今から撮影できる場所・・・「港だ!」。

車をUターンさせ、慌てて港に。着くと、夕焼けは爆発していた。

さすがに何人かやってきて、スマホで写真を撮っている。

みなパシャっと撮っては帰っていったが、自分一人撮影を続けて、このマジックアワーを堪能した。

「戦争のときも、根室の人達はこんな空を眺めていたのだろうか」と思いを巡らせながら。

 

 

 

 

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