Coju Hemmi Photography
電柱アート

FUJIFILM X-T2 16-55mm

 

昔、ある著名な風景写真家の方が「風景写真とは、電線との闘いである」というようなコメントをしていたのを何かで読んだことがある。

ヨーロッパなどと違って、電線が地中埋設されていない日本は、良い風景がことごとく電線や電柱で荒らされている。

撮影地で、畑などの敷地に入るマナー違反が問題になっているけど、一歩前に出ないと、電線が写ってしまうというのもあるのかもしれない。

 

寒気が入って、キーンとするような空気感漂う晴れた朝、丘を車で走っていると、一面の雪原に立つ電柱が目に留まった。

雪の白と、空の水色で立体感のない風景の中に立つ電柱が、シュールでもあり、オブジェのようでもあり、普段なら避けたいこの被写体を、大胆に取り入れる気になった。

 

color photo comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://atelier.coju.info/trackback/1575080
<< NEW | TOP | OLD>>